JSSM > 研究会 >
情報セキュリティ会計研究会(INSAR)
開催趣旨
この研究会の目的は、経営者が経営の意思決定に利用可能な枠組みとしての情報セキュリティ会計を具体的に実企業に適用して細部にわたる検証を行い、その効果を実証していくことにあります。これらを通じて、情報セキュリティ会計の有効性が実証され、企業における採用例が蓄積されるとともに、情報セキュリティ報告書等における開示項目に採用されて、利害関係者による活用が進んでいくことを期待するものです。
この分野にご関心をお持ちの皆様、ともに研究をしたいとお考えの方々、研究成果を利用したいという方々のご参加をお待ちしています。どうぞよろしくお願いいたします。
<主な研究分野>
1) 構造研究
・情報科目:情報価値評価、リスクファクター等
・セキュリティ対策科目:対策構造化と評価の枠組み
・バランスロジックおよび付属諸表
2) 応用研究
・実用化研究:評価基準、帳票等様式化
・事例研究:投資採算性、ガバナンス指標、
3) その他
・関連の手法や枠組み等との整合性
・普及策の研究
<当面の研究課題>
l 各種パラメータのチューニング、リスク値の設定方法の検証
l 対策分類の妥当性の検証、セキュリティ対策コストの計算
l データベースモデルの実証、分析事例の蓄積
主 査 大木榮二郎
幹 事 清水惠子
幹 事 田村仁一
開催概要(詳細と応募方法はコチラへ)
日 時: 第7回は10月24日(木) 18:30-20:00まで研究会を開催予定しています。
開催場所:工学院大学 新宿キャンパス中層棟5階 B567教室
講演タイトル:情報資産の潜在リスク把握手法
講演概要:今回は情報資産の潜在リスク(情報価値)の把握のために「価値」と「費用」の算定を取り上げる。
まずは、製造業の競争力に直結する技術情報を取り上げる。
Agenda
1)情報資産の潜在リスク把握手法(18:30-19:30)
清水惠子(公認会計士)
田村仁一(有限責任監査法人トーマツ)
2)意見交換(19:30-20:00)
(この後近くで懇親会を予定しています)
参加対象:学会員の方以外でも学会員の紹介のある方は参加可能です。
参 加 費:研究会は参加無料ですが、懇親会は実費精算となります。
参加定員:40名程(*定員になり次第締め切ります)
参加申込:毎回事前に案内を電子メールでお送りしますので、それに申し込んで頂きます。