2018年度JSSM論文賞表彰のご報告
2020年11月12日
JSSM論文賞審査委員会
本年3月20日に、JSSMホームページに掲載致しました「2018年度JSSM論文賞審査結果のお知らせ」において、表彰式を6月開催のJSSM全国大会にて行うと申し上げましたが、新型コロナ感染症(COVID-19)による緊急事態宣言などで、残念ながら表彰式を実施することができませんでした。このため、受賞者の金子様に直接、表彰状をお送りさせていただきました。
このような状況を踏まえ、JSSMホームページにて、2018年度JSSM論文賞表彰のご報告を、以下の通りさせていただくことと致しました。
2018年度JSSM論文賞の審査にあたっては、「JSSM論文賞運営細則」に則り7名の委員による審査委員会を設置し、2018年度発行JSSM学会誌に掲載された論文(5件)を対象として、委員会による1次審査及び最終審査を行い、以下の受賞論文を選定いたしました。
受賞者: 金子 啓子(大阪経済大学)
論文題目:「サプライチェーン内の情報セキュリティとインシデント発生時における内部求償関係の効率的解決制度の提案」
(学会誌 第32巻 第3号、2019年1月掲載)
金子様、おめでとうございます。
また、金子様より受賞コメントをいただいております。ありがとうございました。
『この度は、身に余る賞を頂き、恐縮しております。
ご指導いただきました情報セキュリティ大学院大学の原田要之助名誉教授をはじめ、関係の皆様に感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
長年、実務家として悩んできたことを、少しでも解決に近づけないか、との思いで書いたものですので、学術的見地・アプローチからはかなりのご批判もあろうかとは思いますが、問題解決に向けた捨て石にでもなれば幸甚です。ありがとうございました。』
以上で、2018年度JSSM論文賞の表彰のご報告とさせていただきます。
なお、2019年度JSSM論文賞については、受賞該当論文無しであることを申し添え致します。皆さまにおかれましては、引き続き、JSSM学会誌への論文の投稿をいただければ幸いです。