日本セキュリティマネジメント学会
国際部会
部会議事録 |
◆国際部会の紹介
【国際部会の方針】
国際部会は、セキュリティの知恵を世界中の人々と共有するための活動をします。
<連絡先: global*jssm.net
>("*"を"@"に変更してください)
国際部会2010年度活動計画
1. 国際部会Webページの充実
2. 第24回全国大会で英語トラック(6セッション)の準備と実施
3. 機会があれば、外国人または国際的知見をお持ちの方による講演会の実施
4. 英語論文あるいは記事の翻訳と機関誌への掲載
◆国際部会メンバー紹介
【部会長:岡安邦男】
過去40数年、海外との接点で仕事をしてきた立場から見ると、世間ではグローバルビジネスとか言われているけれど日本のグル―バル化は在日外国人の日本化で達成されるのではないかとの印象を持っています。MBAが持て囃されていますが、留学後帰国した当時、面接試験で「アメリカの学位は日本では認められない」と言われたのが嘘のようです。
【山本明知】
1985年に勤務先で情報セキュリティ入門を果たし、その翌年JSSMに入会しました。最初に出会った言葉は「セキュリティはマネジメントの課題」でした。これは如何に立派な技術や手法があっても、それだけでは情報セキュリティは確保できない、それらを運用する人びとの取組みにかかっているという意味のようです。
【橋本純生】
英語が心もとない国際部会にはあるまじきメンバー。既に人生の半分を過ごした富士フイルムグループを離れてから数年、現在も求職中です。お仕事ありましたら是非。ちなみに一時海外のグループ会社を含めセキュリティ関連に従事していました。
学会では先端技術・情報犯罪とセキュリティ研究会,IT統制研究会に属しております。Facebook,Twitter,linkedin、そしてmixiにもIDを持っておりますのでよろしく。
【内田順一】
1956年長崎生まれ、日本の大学で犯罪学、刑事政策を学ぶ。1980年セコム株式会社に入社。その後、米国の大学院を、経営科学を専攻した。常駐警備員をスタートに、機械警備、管制業務、監視カメラ、医療部門で働く。英国セコムではロンドン地下鉄に監視カメラを設置した経験を持つ。引越し12回、現在は横浜に在住。
リスクマネジメントが研究のテーマ。近年は、犯罪予防、不測時対応計画、内部犯罪を防ぐ内部統制に興味を持っている。
【淺井達雄】
1971年、日本アイ・ビー・エムに入社、米国IBM勤務を経て1992年、松下電器産業本社情報企画部参事。2002年、長岡技術科学大学教授、2012年、同大学名誉教授。2013年、中京学院大学経営学部特任教授。日本情報システム・ユーザー協会情報システム・コンサルタント、名古屋地方裁判所専門委員、同民事調停委員。情報セキュリティ、ユニバーサル・デザインおよびこれらと企業経営との関係に関する研究に従事。工学博士。情報学博士。
【藤本正代】
情報セキュリティ大学院大学客員教授、筑波大学客員教授、富士ゼロックス株式会社パートナー。専門は経営、科学技術政策、コミュニケーション、リスクマネジメント、セキュリティマネジメント
【原岡望】
会社員時代にアウトソーシングのプロジェクトを担当したのがきっかけでセキュリティに関心を持つようになりました。現在はフリーランスとして校正・校閲に携わっています。
目下の関心事は国民ID、本人認証方式、パスワード記憶法など。細かいことを一々規定しなくても急所だけを押えてセキュリティを確保することはできないものかと夢想しています。
【工藤道治】
情報セキュリティ技術やコンプライアンス技術、ビジネス・プロセス管理技術などの分野で研究開発をしてきました。国際部会では、JSSMの日本における活動を海外にも発信していけるように貢献していきたいと思います。
現在、日本アイ・ビー・エム東京基礎研究所 シニア・テクニカル・スタッフ・メンバー。
【古川浩規】
学生生活を謳歌していた2001年、情報処理技術者試験に新設された「情報セキュリティアドミニストレータ試験」に合格したことが、情報セキュリティ分野での第一歩でした。まだまだわからないことだらけですが、毎月、ベトナムにおいて、ベトナムに進出なさった日系企業様向けにセキュリティ講習会等を行っていると、情報セキュリティは「文化の延長線にある」ことだけは痛感しています。
株式会社インフォクラスター代表取締役社長 兼 Japan Computer Software Co. Ltd. General Director (ベトナム現地法人)
左写真「和やかな第2回国際部会の様子、左から、山本部会員、橋本部会員、岡安部会長、右写真「浅井部会員」